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植田日記#5

8月10日(木)『じっくり頑張ります。でも・・。』

毎日、毎週、毎月、毎年。
習慣と言うか、リズムというのが如何に人間とって大事なのかは皆さんもご存知のことと思います。

「Flag」の配信がスタートし、どうゆうペースでお披露目していくかはバンダイチャンネルの皆様とも随分話し合いました。
制作のスケジュールもあります。作品のトーンもあります。
ブロードバンド視聴環境、ビジネス展開との絡み。
配信先出しということが初めてということもあり、どうゆうリアクションが返ってくるか想像するしかありません。
今回は2週間に1作の配信と決めました。
今のところは様子見といったところでしょうか。

シリーズアニメというとやはり週間というのが一番なじみがあるみたいです。 毎週30分定期的に作品に接する、リアルタイムではないにせよ、1週間ごとにコンテンツがストックされていく、その積み重ねの中で、前話を忘れないうちに次の話数に接する。そして、今回で言えば13回で完結する。
しかし、今回はあえてそのパターンではなくリリースしていこうと決めました。
理由は様々ありますが、今は前半6話の配信に向けて全力で頑張っています。

毎週放送ではないのですが、制作現場はいつも大変です。中でも、制作スタジオであるアンサースタジオの担当Yプロデューサーは今、「Flag」の現場でもっとも苦労しているのではないでしょうか。
その人柄は、とても人当たりがよく、やさしい物腰、喋り方、声といい、まさに本編中のキャラクター”オロウカンディ”に似ています。
そのやさしさにきっとスタッフは甘え、スタッフはぎりぎり頑張っているのだろうと思います。

制作現場は、時には強引に納期を決められたほうがやりやすい場合が殆どです。
クリエーターの人達は基本的には時間があればあるほど作品をよくしようと粘ります。
なんでこんなところまで、と思う事はこの何十年の中に何度もありました。
今回は以前と違い直接現場にはいませんが、その現場のガンバリが作品にも出ていると思っています。

そうはいっても実は、早く最終回を見てもらいたいと思っているプロデューサーでした。
アンサーさん頑張ってください。

エグゼクティブ・プロデューサー
植田 益朗

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