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SPECIAL

田中麗奈アフレコダイアリー

■第5話〜第7話のアフレコの感想

■第5話のアフレコの感想
6月29日は、第5話から第7話までのアフレコでした。
その直前には、京都に『ゲゲゲの鬼太郎』の撮影に行っていたりして、少し慌ただしかったのだけど、アフレコにもようやく慣れてきて、ちょっとはリラックスできるようになったかも。

白州はいつもプロ用のカメラを持ち歩いているでしょう。
あれって結構な重量になると思うのだけど、華奢な女性なのに頑張ってるなぁって。
男性だったらひょいと担げるところを、女性だからそう簡単にはできないですもんね。

実は私自身、「男に生まれればよかったなあ」
なんて思うことがしょっちゅうあるんですよ!
男性だったら、ひとり旅とか、多少危険と言われている場所にも行けてしまうでしょ。
もし自分が男性だったら、いろんな場所に旅行に行ったり、外で寝たり、いろんな経験をしてみたいな。
例えばバイクに乗ろうとしても、周りから危ぶないから!
なんて言われなくてもすむかな? なんてネ。

芝居にしてもね、男性独特の深みのある、味のある演技が大好きなんです。
よく男性の役者さんのお芝居を観に行くのだけど、「男性に生まれてたらこの役も出来たのに〜」「もっと幅が広がってたかも〜」って、いつも羨ましく観客席から見つめていたりします(笑)


■第6話のアフレコの感想
5話、6話と、暗闇でのシーンが多く出てきますよね。
暗闇っていうと、普通「怖い」ってイメージがあると思うのだけど、最近、お仕事の役作りの関係で、家で電気を点けないで過ごしていたんです。
最初は怖かったんですが、意外と慣れるもんなんですね。
暗闇があまり怖くなくなりました(笑)
あと、たまに夜中に、ぼーっと夜の道を歩きたくなる時があるんです。
昼とは表情が変わって、夏なんて涼しい風が気持ちが良かったりして。
あ、でも夜の公園とかは怖いですよ〜〜。何か出てきそうだし!

こんなことを書いちゃうと、夜型と思われるかもしれないけど、ロケで早起きしなきゃいけないこともよくあるし、朝は強い方……というか朝は「好き」ですね!
だからといって朝からテンションを上げすぎないようにしています。
夜まで体力がもつように、うまくペース配分しているんですよ。

そうそう、京都のロケでは、季節がら雨が多かったんで、オフ時間の楽しみは自然と「食」に向くわけだけど(笑)、共演している俳優さんが「おいしいよ!」って教えて頂いたお豆腐料理専門店に行ったんですよ。
「ゆば」とか「おから」とか、すご〜くおいしかった!
豆腐料理って素材の味がごまかせないから、本当においしいものって分かりやすいですよね。
おいしいものを食べるのも、体力を持続させる秘訣……かな!?(笑)


■第7話のアフレコの感想
第7話の最後の方で、白州は一柳から「どんな気持ちでカメラを向けているんだ?」って質問をされるんだけど、白州の写真に対する気持ちは、取材を始めた頃から、どんどん変化していっていると思います。

最初は、自分の撮ったものが世界に配信されていくので、「わたし凄い?」みたいな誇らしげな気持ちとか、根拠のない自信は多少なりともあったでしょうね。
そういう「いい写真を撮らなきゃ」とか、「社会をあっと言わせる写真を撮ってやるぞ」という気持ちから、「人を撮ろう」っていう気持ちに変わっていっている感じがしますね。
それは自分に関わっている人たちの悩みや辛さだったり、日々の何気ない喜びの笑顔だったり……、そういうことが戦場での生活の中で、わかってきたんでしょうね。

白州は、今まで見ようとしていなかったり、見られなかった世界を、カメラのファインダーを通して、本当の“現実”を見ることができた。
そして他人から「どんな気持ちでカメラを向けてるの?」って聞かれたことによって、気持ちが変化している自分にハッと気づいた……。
そんな感じじゃないかな。

さぁ、ここが折り返し地点! 後半もがんばらなくっちゃね!

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